9月14日:サウジアラビア東部にある世界最大規模の石油施設が
「フーシ派」によるドローン攻撃を受けて大火災が発生しました。
サウジアラビア東部にある世界最大規模の石油施設がドローンにの攻撃を受けて火災が発生。隣国イエメンの反政府勢力「フーシ派」が攻撃を行ったことを主張。被害の状況次第では世界の原油価格への影響も出るおそれも。https://t.co/ZIhkOK4pLD
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) September 14, 2019
9月14日
サウジアラビアの東部Eastern州で14日午前、
国営石油会社サウジ・アラムコ「Saudi Aramco」
の施設2か所がドローンによる攻撃を受け、火災が発生。
内務省が明らかにした。イエメンの
反政府武装組織フーシ派(Huthi)が犯行声明を出した。内務省は国営サウジ通信を通じ、
「午前4時(日本時間同日午前10時)にアラムコ社の産業セキュリティーチームが、
アブカイク(Abqaiq)とクライス(Khurais)にある施設2か所で、
ドローンがもたらした火災への対応を開始した」と
発表するとともに、「2か所での火災は、火の勢いが食い止められた」と声明を出した。AFP:https://www.afpbb.com/articles/-/3244494
フーシ派とは?
「フーシ派」とは?
イスラム教シーア派の中で武装的な集団。
「フーシ」はその武装組織の
指導者アブドルマリク・フーシ
からとられ、「フーシ派」とされる。
イエメン内でスンニ派、サヌアの政府軍と
対するために武装を強化していくことになる。
2011:イエメン北西部「サーダ」を制圧
2013:進攻拡大、支配地域以外にも
2015:サヌアの大統領宮殿制圧
ハディ大統領軟禁その後脱出
旧敵サレハ元大統領と連携
イエメンタイズ制圧
2017年:コレラ感染で非常事態宣言
2017年~:周辺国へ弾道ミサイルを発射
フーシ(Houthis)ことアンサール・アッラー
イスラム教シーア派の一派ザイド派の武装組織
1990年代:イエメン北部を基盤とするザイード派宗教運動「信仰する若者」が発展
フセイン・バドルッディーン・フーシ師が指揮をとるが2004年死亡
「フーシ派」正式な呼称は「アンサール・アッラー」
現指導者フセインの異母弟であるアブドルマリク・アル・フーシ
引用:ウィキペディア
フーシ派 ドローン攻撃
今回のサウジアラビアの石油基地に火災をおこした
「ドローン攻撃」は以前からフーシ派が用いてきた攻撃法で
われわれが想像する「ドローン」とは違いまるで戦闘機のようです。
イエメンのフーシ派(イエメン軍)がサウジアラビアの製油所の攻撃に使ったドローンは、こういう奴だから
ツイッターの皆さんの多くが思い浮かべているようなドローンとは全然違います
こんなのが10機も飛んで来て攻撃するのだから、そりゃあ製油所だって大爆発炎上もするよ… pic.twitter.com/LrY9MnrR6d— lain (@lain_the_wired) September 14, 2019
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